2021/03/04 14:27

鴨のフォアグラ「フォアグラ・ド・カナール」、販売開始しました。
1つ45gのポーションカットなので、解凍後の下処理やカットなどの手間がかかりません。

フォアグラ、どうやって調理したらよいものか。
私自身も家でフォアグラを調理したことは1度だけ。しかもそれが成功だったのか失敗だったのかもよくわからないため、今回販売するにあたり何度か試してみました。その結果うまくいった方法をこちらでご紹介いたします。

まず、解凍します。
冷蔵庫に移して数時間放置すれば溶けますが、パックのままビニールに入れ、氷水につける解凍方法が最もおいしく解凍できるとされていますので、ご面倒でなければボウルなどに氷水を張り、30分程度漬けてみてください。
お肉と違い、解凍後も押して軟らかいと感じるようにならないのでご注意ください。

解凍したものを早くから常温に置いておくのは避けた方がいいのですが、調べたところ常温に戻す派の方と直前まで冷蔵庫派の方がいらっしゃいます。
常温に置いておくと脂が溶けてきてしまうので避けた方が良い、というのも一理ありますが、キンキンに冷やしておくとなかなか中心部まであたたまりにくいという問題もあります。
少しだけ常温に、というのが一番やりやすいかもしれませんが、溶けてしまうのが心配な方は、直前まで冷やしておき、加熱時間や火加減を調節してみてください。

さて、次に解凍したものは塩コショウと軽く小麦粉をまぶし、熱したフライパンに油はひかずにのせます。
カリッとしてきたら少し火を弱め、2分くらい。
裏返してまた表面をカリッとさせてからまた2,3分でできあがり!
あまり加熱しすぎると脂がどんどん出てしまい、どんどん小さくなっていってしまいますのでご注意ください。
でも中心部まできちんとあたたかくなっているかはご確認くださいね。

焼きなれている方やプロの方が読んだら「違う!」と思うかもしれない素人なりの焼き方ではございますが、よろしければご参考ください。

焼き上がったフォアグラは、下味の塩コショウだけでも美味しくお召し上がりいただけますが、簡単で最高においしいのは「フォアグラ丼」。照焼き風のたれをからめてご飯にのせればもう幸せの味。
ぜひお試しください。

2個セットは1500円。
4個+1個おまけで5個セットが2980円とお得です。