2022/03/25 11:05


こんにちは。
東京はほかほかと暖かい日も増え、桜も咲き始めました。ようやく春到来!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

春。といえばスプリングラム。
南半球に位置するニュージーランドは、日本の秋から冬にかけてが春から初夏にあたります。
その季節に、羊は広大な自然の中で青々と茂った栄養たっぷりの牧草を食べて育ちます。
そのため、まさに今が羊の旬。
臭みが非常に少なく柔らかいラム肉は、日ごろラムを敬遠されている方にも受け入れていただける美味しさです!
今までラムを食べたことがない。という方にもおすすめ!
ぜひ一度この季節にスプリングラムをお試しください。


そして、最近販売を開始いたしましたラム肉のご紹介です。
「オーストラリア産 熟成ラムTボーン」
牛のTボーンを召し上がったことがある方がご覧になったら、そのあまりのかわいらしさに驚かれるのではないでしょうか。
当店のブラックアンガス牛Tボーンステーキは、1枚約500g。大人の顔くらいの大きさがありますが、このラムのTボーンは1枚80g~110g程度。手のひらにすっぽりと収まるくらいの、非常にコンパクトでかわいいサイズです。
しかし、小さくてもそこはTボーン。しっかりとロースとヒレをお楽しみいただけます。小さくてもラムの美味しさはたっぷり!
こちらもぜひお試しください。


さて、スプリングラムとTボーン、産地がニュージーランドとオーストラリアと異なっております。
どちらの国でも羊肉は非常にポピュラーなお肉ですが、ニュージーランド産とオーストラリア産、何か違いがあるのでしょうか。
ニュージーランド産のラムの原料となる羊は、食肉用として育てられている羊、オーストラリア産のラムの原料となる羊は、羊毛用の羊。という違いがあるそうです。
また、ニュージーランドのラムの月齢は生後4~6カ月、オーストラリアは生後8~10ヶ月と、飼育期間が異なるため、ラムの大きさもオーストラリアの方が大きくなります。その分ラムの風味も強めです。
与えている餌も、ニュージーランドは牧草飼育、オーストラリアは不定期に穀物も与えることがあるようです。
このように同じラムでも種や育て方の違いがあるため、肉質や味に違いが生じてきます。
食べ比べてお好みの産地を探してみるのもいいかもしれません。