2023/11/09 11:05
こんにちは。肉のひさまつです。
ブログ更新怠っておりました。すみません。
今回はラムのお話です。
当店ではニュージーランド産ラムフレンチラックをはじめ、ラムひき肉やラムシャンクなどラムを取り扱っておりますが、今回新たにオーストラリア産のラムフレンチラックもラインアップに加わりました。
国内で食べられているラムの多くはニュージーランド産またはオーストラリア産なのですが、産地によってどのような特徴があるのでしょうか。
以前にもちょっとお書きしたことがありますが、ニュージーランド産のラムは人工飼料を与えず、放牧飼育をしています。
月齢が生後4~6カ月。
品種は主にロムニー種の単一品種が主体となっているようです。
一方オーストラリア産のラムは、生後8~10ヶ月と飼育期間が長め。そのためラムの大きさもオーストラリア産のものの方が大きくなり、ラムの風味も強めです。
基本的には牧草飼育ですが、ごくごく一部、穀物も与える生産農家もいるようです。
品種は羊毛種として有名なメリノ種との交配種が多く、美味しく生産性の高い羊が生産されているようです。
実際調理をして食べてみますと、ニュージーランド産のラムは小ぶりなので調理がしやすく、またとても柔らかくくせが非常に少ないです。ラムが初めての方や、以前召し上がったマトンにいい印象がなかった方などにも一度トライしていただきたいのはこちら。
塩コショウのみのシンプルな調理法で、肉の旨味を存分に楽しんでいただけます。
オーストラリア産のラムは上記の通り飼育期間が長いため、肉厚でボリューミー。味も良い意味でラム感が強いので、ラム特有の風味が大好き!という方にはこちらがおすすめです。スパイスを使用したりして、パンチの効いたお料理にも。もちろん塩コショウだけでも美味しく召し上がっていただけます。
ニュージーランド、オーストラリアともに非常に高い水準の管理システムで生産されているため、美味しいだけでなく非常に安心安全なお肉ですので、どちらの産地のラム肉も自信をもっておすすめいたします。
オーストラリア産ラムフレンチラック の商品詳細はこちらからから
ニュージーランド産ラムフレンチラック の商品詳細はこちらからから
ラムフレンチラック以外にもラムを多数ご用意しておりますので、ご用途に合わせてお選びください。
(ラム挽肉は現在当店No.1人気商品です。ぜひお試しを!)