2025/07/30 10:17
こんにちは。
毎日暑すぎて、誰かと顔を合わせれば「暑いですね」という言葉しか出てこない今日この頃。
ごはんの支度も億劫ですし、献立を考えるのも一苦労です。
さて、「骨肉茶(バクテー)」という料理をご存じでしょうか。
当店のインスタでは何回かご紹介しておりますが、シンガポールやマレーシアで食べられているローカルフードで、豚のスペアリブをシナモンやクローブ、八角などのスパイスやにんにくと煮込んだものです。
肉の煮込みというと寒い季節に食べたくなりますが、シンガポールなどの暑い国で暑い日に食べられています。
以前シンガポールを旅したことがありますが、このバクテーが食べられるお店がたくさんあり、半屋外のようなお店で汗をかきながらアツアツのバクテーを食べた記憶があります。
そんなわけで、この嘘のように暑い日本の夏とも相性がいいはず!

当店の豚スペアリブは「肩スぺアリブ」という部位になります。
肉が薄めのバラスペアリブと異なり、お肉がどっしりとついていますので、食べ応え抜群。
豚肉には疲労回復効果も期待できます。
レシピを調べるといろいろと見つけることができますが、輸入食材を売っているお店や大手スーパーでバクテーの素を購入することができますので、それを使うと簡単です。(このバクテーの素、封を切るとある薬にとても似た香りがします。夏バテしたきっと体にいいはず。なんだかとても疲れに効きそうです!)
この素とお肉たっぷりのスペアリブ、にんにくを煮込むだけで、本格的な美味しいバクテーが出来上がります。
茹でた小松菜や青梗菜を添え、パクチーをのせていただきます。パクチーが好きなので写真はパクチー多めです。
バテバテの体に染み渡る、スパイスとにんにくの効いたスープ!
最高です。ぜひ冷房の効いた涼しいお部屋でお楽しみください。